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技術部（システム設計）

転職を経てたどり着いた、
自分らしく働ける
"ものづくり"の最前線

技術部（システム設計）　2024年入社（キャリア入社）
T.M

入社のきっかけ

これまでの経験を活かしながら、自分らしく働ける環境

私はこれまで、家電のモーター設計や、生産設備の検査機の設計など、ものづくりの設計業務に携わってきました。
ものづくり自体は好きだったのですが、2度の転職を経験する中で「職場環境や働き方」で悩むことが多くありました。
海外赴任の打診や、求められる技術要件のミスマッチなど、なかなか自分の力を発揮できる職場に巡り合うことができませんでした。

そんな中、3社目に入社した会社がマルヤス機械でした。
家族がマルヤス機械のOBだったこともあり、会社の雰囲気や業務内容を聞いて「これまでの経験を活かしながら、自分らしく働ける環境」だと思い、応募しました。

採用面接の際には、前職で感じた悩みなどネガティブな面も正直にお話しさせていただきましたが、面接担当の方から「マルヤス機械には様々な部署があり、経験や適正、要望に合わせた働き方をサポートします」と丁寧な回答をいただけて、それが入社の決め手になりました。

仕事の内容・今後の目標

部署の内外を問わず、色々な人と気軽に話ができる環境

システム設計は、お客様の工場に合わせたオーダーメイドの搬送システムを設計する仕事です。
営業担当と一緒に現場に伺ってお客様の要望をヒアリングし、現場の採寸や、既設設備の条件などを把握して搬送システム全体の設計を行います。

入社後は実案件をベースに仕事の進め方などを学び、不明点などを上司や同僚に相談しながら、様々な案件を任せてもらうようになりました。
マルヤス機械に転職してまず驚いたのは、部署の内外を問わず、色々な人と気軽に話ができる環境だという点です。
設計担当者同士で意見を交換することはもちろん、加工や組付の人とも相談ができます。
前職では部品は外注していたため、加工担当者と直接やりとりできること自体が新鮮で、設計者の視点で気づかない知見やアドバイスもたくさんいただきました。

システム設計の難しさは、「要求仕様を満たすだけでは不十分である」という点です。
お客様の要望を満たすことはもちろん、お客様の工場で稼働させた際の作業性、安全性、メンテナンスのしやすさも考える必要があります。
「仕様通りに動くからOK」ではなく、「いかに工場で働く人が使いやすい搬送システムにできるか」という視点が欠かせません。

また、社内の試運転で問題なく動作したコンベヤがお客様の現場でもうまく稼働するとは限りません。
担当案件の中で、搬送物が傾斜コンベヤを登らないという不具合が発生し、お客様の工場へ調査に向かったことがありました。
搬送物の袋の材質や圧縮具合、現場で使用する油の付着など、社内では再現できなかった搬送条件が判明しました。
ベルトの種類を変更して改善を行い、後日お客様から「うまくいきました」とフィードバックをいただいたときは、ホッとすると共に大きな達成感がありましたね。

最近は、実業務以外にも課内の効率化プロジェクトにアサインされるなど、中堅社員としての役割を期待される場面も増えてきました。
私自身の設計技術を磨くことも大切ですが、若手社員を支え、困ったときに頼ってもらえるような存在になれるよう、これからも努力を重ねていきたいと思います。

メッセージ

設計・加工・組付が一体となってものづくりができる職場です

私自身、転職を重ねる中で感じたのは、働く環境は仕事の質を大きく左右するということです。
マルヤス機械はとにかく働いている「人」が素晴らしいです。
相談すれば必ず誰かが助けてくれるし、誰かが困っていれば自然と周りが助け舟を出すような企業風土が醸成されています。
規模の大きな会社ですが、部署間の距離が近く、設計・加工・組付が一体となってものづくりをしている感覚がありますね。

協調性のある人、素直に周りと関わろうとできる人にとって、マルヤス機械は最適な職場だと思います。
搬送システムの設計は一人で完結する仕事ではありません。
悩みを抱え込まず、周りを巻き込みながら前に進める人は、成長も早く、活躍できると思います。
自分の意見を強く押し通すタイプよりも、話し合いながらベストな解決策を一緒に導き出せるタイプの人が多い、そんな職場です。

「ものづくりが好きで、人とコミュニケーションを取りながら仕事がしたい」そんな想いをお持ちの方はぜひ一度会社見学にいらしてください。
私もまだまだ至らぬ点ばかりですが、仲間と一緒に学びながら前に進むことができる環境がここにはあります。
ものづくりが好きで好きでたまらない――そんなあなたと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。