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生産管理部　工事管理課

工程をつなぎ、ものづくりを
前進させる工事管理という仕事

生産管理部　工事管理課　2024年入社
Y.K

入社のきっかけ

働いている友人が自信を持って勧めてくれた

学生時代は東京の大学で経済学を学んでいて、就職活動のときは「東京で働くか、地元に戻るか」を半々くらいで考えていましたが、
やっぱり地元が好きで、最終的には長野に戻ることにして就職先を探しました。
マルヤス機械を知ったきっかけは、地元の友人が何人か働いていたことです。
友人たちから「いい会社だよ」という話を聞いて、それならと会社説明会に参加しました。
会社説明会で感じた印象も友人たちの話とギャップを感じず、雰囲気がいい会社だなと感じ、選考に応募しました。

決め手になったのは、福利厚生がしっかりしていて地元で長く働ける環境だと感じたこと、そしてやっぱり、実際に働いている友人が自信を持って勧めてくれたことが大きかったですね。
内定をもらったときも「皆が頑張っているこの会社で、自分も負けずに頑張ろう」と自然に腹が決まりました。

入社後は、設計と工事管理どちらかの配属を選ぶことになりました。
製造業の知識も専門用語もまったくなかったので、調整役の方が自分には向いているのではと思い、工事管理を希望しました。

仕事の内容・今後の目標

現場の仕事と苦労が理解できる旗振り役に

工事管理の仕事は、一言で言うと「製品が納期通り完成させるための旗振り役」となります。
搬送システムは、営業から設計、加工、組付け、出荷と、様々な工程を経て完成します。
工事管理は、これら一連の工程を見通して全体のスケジュールを管理し、各部門と調整しながら無事に製品を完成させるという役割を担っています。

ですから、工事管理はコンベヤ製造に関係するすべての工程に対する理解度が大切になります。
はじめのうちは「わからないことがわからない」状態でしたが、そのことは周りの先輩もよくわかっていて、質問には丁寧に応えてもらえましたし、「何か困ったことはない？」と気にかけてもらえました。
配属されたばかりの頃は本当に聞くことが仕事という感じでしたね。

配属後の一年間は各現場を回りながら、製品が完成するまでにどのような工程があるのか学んでいきました。
その後、規模の小さな案件から担当をして経験を重ねつつ、今は年間で40件ほどの案件を担当できるようになりました。
1か月の間に5〜6件の案件が並行して進むこともあるので、頭をうまく切り替えながら仕事を進めています。

もちろん、各案件がいつもスケジュール通りに進むとは限りません。
例えば、作業量が多く組付けが追いつかないタイミングがあったり、加工が遅れて後工程にしわ寄せが来たりなど、日々色々な課題が発生します。
その都度、組付けの要員を増やしてもらったり、別案件の優先順位を調整するといった対応が必要になります。

何かと時間に追われてしまう仕事ですが、常に「相手の立場になって考えること」を心がけています。
一方的に納期調整を依頼しても、ただ相手を不快にさせてしまうだけです。
できるだけ柔らかな物腰で、調整が必要になった背景を伝えながら、相手に納得感をもって仕事を進めてもらうことが大切です。
とかく工事管理は何かをお願いする場面が多いので、工程間の橋渡し役として良い関係をつくることが大切だと実感しています。

相手の立場になって考えるためにも、今後は各現場の知識をもっと深めていきたいと思います。
組付けの工程や加工の流れを理解していないと、現場の苦労がわかりませんし、依頼するときの言葉の重みも変わってきます。
現場に顔を出して話を聞いたりしながら、現場の仕事と苦労を体感していきたいです。

メッセージ

わからないことは当たり前なので、それで悩む必要はありません

私は文系の出身で、ものづくりの知識も専門用語もまったく分からない状態で入社しました。
それでも今こうして仕事ができているのは、周りの人たちが本当に優しかったからです。
分からないことを聞けば必ず誰かが教えてくれるし、困っていれば声をかけてくれる。マルヤス機械の一番の魅力は「人の良さ」だと日々感じています。

工事管理に限らず、マルヤス機械の仕事はたくさんの人と関わる仕事なので、協調性のある人、明るい人に向いている職場だと思います。
話すのが得意じゃなくても大丈夫です。私も最初は不安でしたが、仕事を覚えていくにつれて自然と慣れてきました。
大切なのは、分からないことを素直に聞けることだと思います。
わからないことは当たり前なので、それで悩む必要はありません。周りの先輩はみんな優しいので安心してください。

工事管理は、マルヤス機械のものづくりの要になる仕事です。色々な部署と関わるからこそ、ものづくりの全体像が見えるようになります。
私自身、まだまだ勉強中ですが、これからも成長していける環境だと感じています。
学生時代の専攻に関わらず、マルヤス機械の仕事や働き方に興味を持ってもらえたら、ぜひ一度会社見学に来てみてください。