FOOMA JAPAN 2025出展ライン

MARUYASU 2025

食品メーカー様が追及する生産性向上と生産原価抑制は継続的な課題です。
さらに生産現場の労働力不足への対応は今後、益々大きな問題となっていきます。
マルヤス機械は、そんな皆様の諸課題に対して、独自の搬送ノウハウをベースとしたシステムをご紹介いたします。

画像イメージ

検査排出装置

多様化するお客様の課題に対して、他メーカ製品とコラボレーションして、諸課題に対し柔軟に対応します。
ウエイトチェッカー部で搬送物の重量と間隔を検知します。
2列ベルトコンベヤでは上部のセンサで搬送物の姿勢を検知しコンベヤのベルト速度を変更して姿勢を整えます。
高性能カメラは、搬送物の傾き姿勢を検知します。後段の高能力排出コンベヤは、上流からの搬送物の重さ、間隔、姿勢の各種信号を受け取り、NG品を排出します。

集積移載ゾーン

包装機器手前の人手による投入作業の自動化と効率化を提案します。
集積装置(サーボループ)は駆動部を片持ち構造として水洗い可能な仕様です。
さらに「旋回型移載機」そして「チャック式移載機」を用いることで工程全体の自動化を進め、労働力不足を補うことができます。

ばらし1列化ユニット

ひと塊になった搬送物をほぐしたり、ばらしたりする作業の自動化は、多くのお客様の課題でした。
複数のコンベヤを組み合わせ、段差、振動、そしてマルヤス独自の整列コンベヤを用いコンベヤの流れの中で、搬送物をばらして1列化します。

プラスチックモジュールベルトコンベヤ

ベルトコンベヤの“蛇行”問題は多くの場面で遭遇します。
「シャトルコンベヤ」、「横引きコンベヤ」には蛇行問題を防ぐプラスチックモジュールコンベヤを提案します。
「シャトルコンベヤ」は、搬送物の残材が機械内部に入り込みにくい収納構造で、清掃作業の効率化も併せ持ちます。
伸縮動作は搬送物の間隔を演算して、下段コンベヤへの投入の衝撃を和らげる制御を採用しています。

1列化コンベヤユニット

検査機器、包装機器への自動整列投入は大きな課題です。
縦型コンベヤをハの字に千鳥配置することで1列化を実現します。
各コンベヤは工具無しでベルトの交換が可能です。
シンプルな構造は、清掃作業の効率化に寄与できます。

表裏反転コンベヤユニット

検査工程、印字工程などでは、表裏反転が必要な場面が多くみられます。
形状が不安定な搬送物や、高能力で連続的にな流れてくる搬送物の表裏反転を可能にする
新方式の表裏反転コンベヤです。

防水分岐コンベヤ

防水機能を有した、最大能力300個/分の高速分岐コンベヤの登場です。
除水機や、スチーム殺菌工程等の後段の分岐工程の高速化及び自動化は多くのユーザ様が抱える課題でした。
各種部品の取外方法を簡略化し、もし、搬送物が破袋してしまった場合でも、短時間での復旧及び生産開始ができるようにしています。

防水合流コンベヤ

合流コンベヤ「SGA」をベースにしています。
分解、洗浄の利便性を向上させるため、モータから搬送ローラまでの駆動伝達を非接触にしています。
搬送ローラ部はユニット化し、工具無しで着脱ができ、ユニットで洗浄が可能です。
「サイドベルトコンベヤ」のベルトは工具無しで着脱が可能です。
「SGA」は合流動作の他、姿勢整列等の用途でもご使用できます。

フックコンベヤ

マルヤス独自のアンチバック式フックユニット構造で、コンベヤの制御無しで上り傾斜、下り傾斜の搬送が可能です。

コンベヤの洗浄

ベルトコンベヤは水洗いを想定した構造で、雑菌や細菌の発生を未然に防ぎます。
コンベヤの清掃時は、簡単な操作でパーツの取り外しが可能です。
着脱可能なゴミ受け付スクレーパ、水溜まりを防ぐ脚フレームなど水洗いを徹底的に考慮しました。
清掃作業を効率化し、生産性向上や労働力の負荷軽減のお手伝いをします。
また、ベルトの装着後の復旧作業が容易で、メンテナンス後すぐにコンベヤを使用できます。
食品搬送現場の『安心・安全』を確かのものにします。

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