搬送物の塊をばらしながら1列に整列

振動コンベヤと整列コンベヤによるばらし・1列化

課題

ひと塊になった搬送物を検査装置や包装機などの次工程へ供給するには、1つずつばらして1列に整列させる必要がありました。

しかし、通常のコンベヤで搬送するだけでは塊や重なりが解消されず、手作業で対応すると作業者の負担や処理能力のばらつきが生じます。また、パーツフィーダと呼ばれる一般的な振動コンベヤでは、振動を大きくすると搬送量も増えるため、搬送物をばらすための振動と、後工程への供給量を個別に調整することが難しい場合がありました。

そのため、搬送を止めずに、ばらしから整列までを自動化できる仕組みが求められていました。

解決策

振動コンベヤと複数のコンベヤを組み合わせ、振動やコンベヤ間の落差によって、ひと塊になった搬送物を段階的にほぐします。

マルヤス機械の振動コンベヤは、搬送量を調整するベルトと、搬送物へ振動を与える部分が独立して動く構造です。振動条件と搬送量をそれぞれ調整できるため、搬送物に合わせて供給量を細かく設定できます。

塊や重なりを減らした後、整列ローラコンベヤ「GAS22」で搬送物を中央へ寄せながら1列に整列させます。

※搬送物の形状や材質によって適した振動条件やコンベヤ構成は異なるため、搬送実験を行い、検証結果をもとに適切な方法をご提案します。

ベース機種

GAS22(整列ローラコンベヤ ステンレスローラタイプ)をベース機種として使用します。
ローラの配置によって搬送物をコンベヤ中央へ寄せ、1列に整列させるコンベヤです。本システムでは、振動コンベヤや落差によって搬送物の塊をほぐした後の整列工程を担います。

また、前工程には、搬送物のばらしと供給量の調整に対応する特型の振動コンベヤを組み合わせています。

関連データ

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