飛び込み式直角移載

飛び込み式直角移載

高速増速式飛び込み直角移載システム

課題

直角方向へ搬送物を移載する際、通常のプッシャー式やターンテーブル式では設備が大型化しコストが増大する問題がありました。また、移載時に搬送物が停止することでライン全体のスループットが低下し、高速搬送ラインでの使用には不向きでした。特に食品や医薬品などの小型軽量物を高速で処理する現場では、シンプルで省スペース、かつ高速対応可能な移載方法が求められていました。搬送物の形状や重量によっては段差調整が必要となるケースもあり、柔軟な設定変更ができるシステムが必要でした。

解決策

コンベヤ速度を増速させた勢いを利用して、搬送物を直角方向に配置されたコンベヤへ飛び込ませる方式を採用しました。上流側コンベヤの速度を下流側より速く設定することで、搬送物に加速度を与えて直角方向へ自然に移載させます。段差を付けたり同レベルにしたりと、搬送物の特性や現場の状況に応じて柔軟に調整可能です。機械的な移載装置が不要なため、設備構成がシンプルでメンテナンス性にも優れています。多くの搬送現場で用いられている実績豊富な方法であり、食品・医薬品の高速搬送ラインにも最適です。

ベース機種

FSD(食品搬送小型原動ベルトコンベヤ)とTBC200(簡単ベルト着脱できる小型原動)を組み合わせたシステムを構築。FSDは目安搬送質量20kg/台、ベルト幅100~500mm、機長35~200cm、テールローラφ34mmの短機長・高速搬送を実現する高機能コンベヤで、汎用インバータ変速・DCモータ変速に対応。TBC200は目安搬送質量20kg/台、ベルト幅100~500mm、機長50~600cm、テールローラφ34mm、オートテンション機能とベルト簡単着脱機能を装備したセンタドライブコンベヤです。両機種ともIP65/64保護等級を持ち、食品・医薬品搬送に適した仕様となっています。

関連データ

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