ローラガイド
ローラガイド
課題
シュリンク包装されたトレーや表面が柔らかい搬送物の搬送ラインでは、軌道のずれや姿勢の傾きが頻繁に発生します。通常の固定式ガイドで修正しようとすると、搬送物がガイドに引っかかり、包装フィルムが破れたり製品表面に傷が付くトラブルが避けられませんでした。特にシュリンク包装のような熱収縮フィルムは摩擦に弱く、固定ガイドとの接触で容易に損傷します。また、多品種の搬送物に対応するため、ガイド幅の調節が頻繁に必要となりますが、従来の固定式ガイドでは工具を使った調整作業が必要で、段取り時間の増大が生産効率を低下させていました。
マルヤス機械からのご提案
樹脂製のフリーローラでガイドを製作。
搬送物がガイドに引っかかることなく、スムーズに軌道や姿勢の修正ができます。
解決策
樹脂製のフリーローラを用いたガイドを開発し、搬送物を傷つけることなく軌道や姿勢を修正できるシステムを実現しました。フリーローラは搬送物との接触時に自由に回転するため、引っかかりや摩擦抵抗が最小限に抑えられ、シュリンク包装などデリケートな搬送物でもスムーズに軌道修正が可能です。さらに、ガイド幅の調節機構を搭載し、搬送物のサイズに合わせて簡単に幅を変更できます。工具なしで素早く調整できるため、多品種対応ラインでの段取り替え時間を大幅に短縮し、生産性向上に貢献します。
ベース機種
GBC(ガイド付き高速コンベヤ)、MMX2-SD2(2プーリコンベヤの標準タイプSD仕様)に対応可能。GBCはガイド標準装備の高速対応モデルで、MMX2-SD2は目安搬送質量35kg/台、ベルト幅100~600mm、機長60~300cm、駆動ローラφ114.3mm、テールローラφ34mmの標準仕様。両機種ともスピコン変速・汎用インバータ変速・DCモータ変速に対応し、多様な搬送条件に柔軟に対応できる設計となっています。
関連データ
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