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課題

粒状のバラ物搬送物を上流工程からコンベヤへ投入する際、投入口付近で搬送物がこぼれ落ちて周囲を汚染する問題が発生していました。また、食品工場などの衛生管理が厳しい現場では、コンベヤ本体の定期的な洗浄が必須ですが、従来の固定式ホッパでは洗浄時にホッパを完全に取り外す必要があり、作業に時間がかかっていました。さらに、搬送物に付着している粉末や異物を除去する機能も求められていましたが、それを組み込むとさらに洗浄が困難になるという矛盾が生じていました。コンベヤ全体を覆いながらも、メンテナンス性と洗浄性を両立できる受け入れホッパの開発が必要でした。

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解決策:マルヤス機械からのご提案

上流から流れてくる粒状搬送物をこぼれ落ちないようにコンベヤへ流し込む、全面カバー型のホッパを製作しました。受取側コンベヤの全面を覆う構造により、搬送物の飛散を完全に防止します。最大の特長は、ハンドル操作によりホッパを上下に移動できる機構を採用した点で、洗浄時にはホッパを上方へ移動させることでコンベヤ本体へのアクセスが容易になり、洗浄作業の効率が大幅に向上しました。ホッパの出口部にはスノコ状シュートを設置し、搬送物の付着物を自然に払い落とす機能を付加しています。このシュートもノブボルト固定式で簡単に着脱可能な構造とし、洗浄しやすさを徹底的に追求しました。搬送物の種類や大きさ、用途に応じてホッパの形状をカスタマイズできる柔軟性も備えています。
また、コンベヤの洗浄がしやすいように、ホッパを上下に移動できるような構造にしています。
ハンドルを回転させると上下に移動します。
ホッパの出口部にはスノコ状シュートを取付けてあり、搬送物の付着物を払うことができます。
シュートも洗浄しやすいよう、ノブボルト固定式で、着脱可能な構造にしています。

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ベース機種

FB22(2プーリコンベヤのミドルクラスベルトコンベヤ)をベースに使用。目安搬送質量18kg/台、ベルト幅100~600mm、呼称機長60~300cm、ドライブローラφ89.1mm、テールローラφ27.2(34)mmのフードベヤシリーズの基本的な2プーリコンベヤで、食品業界向けのSUS製構造を採用。ベルト表面に接触物がなく洗浄しやすい設計に、オートテンション機能とベルト緩め装置を標準装備し、IP65/64保護等級を持つ衛生的な仕様です。汎用インバータ変速・DCモータ変速に対応し、多様な搬送条件に柔軟に対応できます。

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関連データ

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