簡易着脱テーブル
課題
スーパーや食品加工施設における惣菜パックの盛付ラインでは、厳格な衛生管理が求められます。サラダパックなど複数の惣菜を同一ラインで製造する場合、製品の種類ごとに盛付作業に必要なテーブルや治具の形状が異なるため、品種切り替えのたびにテーブルを交換する必要がありました。また、食品製造現場では定期的にベルトを取り外して丸洗いする必要がありますが、従来のコンベヤでは、ベルト着脱時にテーブルや付属品も同時に取り外さなければならず、清掃作業に多くの時間と手間がかかっていました。さらに、テーブルの取り外しや取り付けに工具が必要で、作業効率が低下するだけでなく、工具の紛失リスクや衛生上の懸念もありました。ベルトの簡易着脱機能を損なうことなく、品種に応じて素早くテーブルを交換でき、清掃時にも迅速に対応できる柔軟なシステムが求められていました。
マルヤス機械からのご提案
スーパーなどの出荷するサラダパックの盛付ラインにTBC200を使用しています。
ベルトを外して清掃を頻繁に行うため、ベルト着脱が容易な「TBC200」をご用命いただきました。
盛付する惣菜の種類に応じてコンベヤ側面のテーブルの種類も変更できるように、簡単に着脱できるテーブルを特別に取付けました。
解決策
スーパーなどの出荷用サラダパック盛付ラインに、ベルト着脱が容易なTBC200をベースとして採用し、その基本性能を活かしながら、側面に簡易着脱式のテーブルを特別に設計して取り付けました。このテーブルは工具不要で取り外しができる構造となっており、盛付する惣菜の種類に応じて迅速にテーブルを交換することが可能です。ベルトを外して清掃を行う際も、テーブルは独立して簡単に取り外せるため、ベルトの着脱作業とテーブルの取り外しを別々に行えます。これにより、TBC200が本来持つベルト簡易着脱機能を損なうことなく、オプションのテーブルも効率的に脱着できるという、両方の利便性を同時に実現しました。頻繁な清掃が必要な食品生産現場において、作業効率の向上と衛生管理の両立を可能にする実用的なソリューションです。
ベース機種
TBC200(トレベヤセンタドライブ)をベースに使用。目安搬送質量20kg/台、ベルト幅100~500mm、機長50~600cm、テールローラφ34mmを持つフードベヤシリーズのセンタドライブコンベヤで、ベルトを工具なしで簡単に交換できる仕様が最大の特長です。原動部をコンパクトにした小型原動タイプで、オートテンション機能とベルト着脱機能を標準装備。汎用インバータ変速・DCモータ変速に対応し、IP65/64保護等級を持つ衛生的な仕様で、食品業界での使用に最適です。豊富なオプションバリエーションにより、多様なニーズに柔軟に対応できます。
関連データ
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