コンベヤ技術セミナー6時間目

HACCPとコンベヤ

突然ですが、みなさん、HACCPという言葉をご存じですか?
Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字を取ったもので、日本では「危害分析重要管理点」と訳され、頭文字をとって「HACCP(ハセップまたはハサップ)」と呼ばれています。

HACCPとは?

このHACCPとは、「食品の安全性や健全性を確保するため、食品に係わる危害を確認し、それを防御する管理方法」、簡単にいうと「食品に対する規格」のことです。

マルヤスでも安全な食品を消費者の皆様に提供するために、"安全な食品を運ぶコンベヤ"を製造しています。食品搬送向けフードベヤシリーズの「トレベヤ」などがHACCP対応のコンベヤです。

では、安全な食品を運ぶためのコンベヤはどのように造られているのか。今回は、マルヤスのHACCPに対する取り組み方について説明していきましょう。

実は、HACCPの手法には決まったスタイルがなく、各メーカでそれぞれの手法を確立しています。

日本では1994年頃から大手食品メーカを中心に導入が始まりました。
その後、1996年に起きたO-157による食中毒事故の影響を受け、大手だけでなく多くの食品メーカで導入が加速していきました。
今もHACCP対応は食品業界全体の重要課題となっています。これは食品を運ぶコンベヤメーカも責任重大ですね。

それでは、マルヤスのHACCP対応のコンベヤとは、どんな点を意識して造られているか説明しましょう。
まず、一般的衛生管理プログラムにおけるコンベヤへの要求について・・・ちょっと小難しいですが、HACCPを効果的に機能させるために整備しておく、衛生管理の基礎となる重要なポイントなので、しっかり覚えておいてくださいね。

  • ①衛生的な材質、素材、デザインであること
  • ②洗浄性が良いこと
  • ③メンテナンス性、安全性に優れた構造、ベルト、部品交換、PL対策がされていること

こういった厳しい条件をすべてクリアして初めてHACCPに対応したコンベヤとして認められるのです。

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