ローラコンベヤの跳ね上げ
ローラコンベヤの跳ね上げ


跳ね上げコンベヤによるライン途中の通路確保問題を解決
課題
コンベヤラインのレイアウト上、ライン途中に作業者や台車の通路を設けたいというケースは多くあります。従来はコンベヤラインを分割して通路を設けることで搬送効率が低下したり、迂回ルートを設けることで作業効率が悪化するという問題がありました。特に台車通行には十分な通路幅が必要ですが、固定通路では空間効率が悪くなってしまいます。
解決策
跳ね上げコンベアにより、必要な時だけ通路を開放する可変通路システムを実現しました。ベルトコンベヤタイプでは基本的な人の通行に対応し、ローラコンベヤ両サイド跳ね上げタイプでは台車通行も可能な広幅通路を確保できます。両タイプともガスダンパーを装備することで、重いコンベヤでも軽い力で跳ね上げることができ、降下時も急激に落下しない安全設計となっています。
ベース機種:MCD-50
食品・医薬品搬送に適したフードベヤシリーズをベースとして、カスタマイズ対応により現場の通路幅や使用頻度に合わせて最適な跳ね上げ機構を設計します。
関連データ
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