ミニシリーズについての質問

8. MMX2・MMX200・MMX224・MMX300の調整及びベルト交換について。

ベルト交換方法を教えてください。
  1. 1. 【MMX2】

    ◎ベルト交換の手順 (下図参照)
    (1) 電源を切りプラグを抜き、作業中に電気が入らないことを確認します。
    (2) 脚、リターンローラがある場合は取り外してください。
    (3) ヘッドフレーム(側板)の位置を予めフレームに記しておき、左右がズレないようにしてください。
    (4) 原動下カバーの四隅に付いている下カバーキャッチをマイナスドライバー等で持ち上げて取り、原動下カバーを外してください。
    (5) テークアップボルトを緩め、スナップローラを外してください。
    (6) ヘッドステーを2本外してください。
    (7) ベルト幅が狭くベルトの交換に支障のある場合や、モータと反駆動側ヘッドフレームの隙間が狭くベルトの交換に支障がある場合は、下記の手順で反駆動側ヘッドフレームを外してください。
      (7)-a 反駆動側ベアリングユニットのセットネジ(2ヶ所)を緩めてください。
      (7)-b 反駆動側ヘッドフレームとフレームを止めているネジ(3ヶ所)を外してください。
      (7)-c 反駆動側ヘッドフレームをドライブプーリ軸から引抜いてください。
    (8) ベルトの交換またはメンテナンスを行った後は、ベルトを装着し上記手順とは逆に外した部品を組付けてください。
    ※ベルト裏面にベルト進行方向矢印が印刷してありますので、間違いの無い様に取付けてください。
    (9) ベルトの緊張、蛇行調整を行ってください。

    注)手や指がベルトやローラに巻き込まれない様に十分注意してください。

  2. 2. 【MMX200】
    ◎ベルト交換の手順 (下図参照)
    (1) 電源を切りプラグを抜き、作業中に電気が入らないことを確認します。
    (2) 脚、リターンローラがある場合は取り外してください。
    (3) ヘッドフレーム(側板)の位置を予めフレームに記しておき、左右がズレないようにしてください。
    (4) 原動下カバーの四隅に付いている下カバーキャッチを内側にスライドさせて原動下カバーを外してください。
    (5) テークアップボルトを緩め、スナップローラを外してください。
    (6) ヘッドステーを2本外してください。
    (7) ベルトの交換またはメンテナンスを行った後は、ベルトを装着し上記手順とは逆に外した部品を組付けてください。
    ※ベルト裏面にベルト進行方向矢印が印刷してありますので、間違いの無い様に取付けてください。
    (8) ベルトの緊張、蛇行調整を行ってください。

    注)手や指がベルトやローラに巻き込まれない様に十分注意してください。
  3. 3. 【MMX224】
    ◎ベルト交換の手順 (下図参照)
    (1) 電源を切りプラグを抜き、作業中に電気が入らないことを確認します。
    (2) 脚、リターンローラがある場合は取り外してください。
    (3) ヘッドフレーム(側板)の位置を予めフレームに記しておき、左右がズレないようにしてください。
    (4) 原動下カバーの四隅に付いている下カバーキャッチを、内側にスライドさせて原動下カバーを外し、コンデンサを外してください。コンデンサに付いている電線を外したり、傷めないように注意をしてください。
    (5) テークアップボルトを緩め、スナップローラを外してください。
    (6) ヘッドステーを2本外してください。
    (7) ベルト幅が狭くベルトの交換に支障のある場合や、モータと反駆動側ヘッドフレームの隙間が狭くベルトの交換に支障がある場合は、軸受ユニット(反駆動側)取付けボルト2ヶを緩め、ヘッドフレーム(反駆動側)を外してください。
    (8) ベルトの交換またはメンテナンスを行った後は、ベルトを装着し上記手順とは逆に外した部品を組付けてください。
    ※ベルト裏面にベルト進行方向矢印が印刷してありますので、間違いの無い様に取付けてください。
    (9) ベルトの緊張、蛇行調整を行ってください。

    注)手や指がベルトやローラに巻き込まれない様に十分注意してください。
  4. 4. 【MMX300】
    ◎ベルト交換の手順 (下図参照)
    (1) 電源を切りプラグを抜き、作業中に電気が入らないことを確認します。
    (2) 脚、リターンローラがある場合は取り外してください。
    (3) ヘッドフレーム(側板)の位置を予めフレームに記しておき、左右がズレないようにしてください。
    (4) 原動下カバーの四隅に付いている下カバーキャッチをマイナスドライバー等で持ち上げて取り、原動下カバーを外してください。
    (5) テークアップボルトを緩め、スナップローラを外してください。
    (6) ヘッドステーを2本外してください。
    (7) ベルト幅が狭くベルトの交換に支障のある場合や、モータと反駆動側ヘッドフレームの隙間が狭くベルトの交換に支障がある場合は、下記の手順で反駆動側ヘッドフレームを外してください。
      (7)-a 反駆動側ベアリングユニットのセットネジ(2ヶ所)を緩めてください。
      (7)-b 反駆動側ヘッドフレームとフレームを止めているネジ(3ヶ所)を外してください。
      (7)-c 反駆動側ヘッドフレームをドライブプーリ軸から引抜いてください。
    (8) ベルトの交換またはメンテナンスを行った後は、ベルトを装着し上記手順とは逆に外した部品を組付けてください。
    ※ベルト裏面にベルト進行方向矢印が印刷してありますので、間違いの無い様に取付けてください。
    (9) ベルトの緊張、蛇行調整を行ってください。

    注)手や指がベルトやローラに巻き込まれない様に十分注意してください。
ベルトの緊張方法を教えて下さい。
MMX2・MMX200・MMX224・MMX300の調整方法は以下を確認して下さい。

◎ベルトの緊張
注)テークアップ操作時、原動部下カバー上部隙間からのベルト巻き込まれに十分注意してください。

■MMX2
原動部横にあるテークアップボルトでベルトの緊張を行って下さい。
ボルトを右(時計回り)に回すと、ベルトは張られていきます。左右均等になるように交互に少しずつベルトを張ってください。ベルトの張り過ぎは、モータやローラ等の寿命低下につながります。ベルトを緩める場合は、テークアップボルトを左(反時計回り)に回してください。

■MMX200

■MMX224

■MMX300
原動部横にあるテークアップボルトでベルトの緊張を行って下さい。
テークアップボルトを左(反時計回り)に回すとベルトは張られていきます。左右均等になるように交互に少しずつベルトを張ってください。ベルトの張り過ぎはモータやローラ等の寿命低下につながります。ベルトを緩める場合は、テークアップボルトを右(時計回り)に回してください。

ベルトの蛇行調整方法を教えてください。
  1. 1. 【MMX2】

    ◎ベルトの蛇行調整
    各ローラの芯がずれていると、ベルトは中心を走らず片側に寄ってしまいます。
    ローラの位置、角度を調整することにより、ベルトを中心に走らせることを蛇行調整と呼びます。
    注)ベルトの蛇行調整中、手がベルトに巻き込まれない様に十分注意してください。
    コンベヤをゆっくり運転しながら以下の手順で各部の調整をおこなってください。

    ◆MMX2 ベルトの蛇行調整方法
    (1) テークアップボルトによる調整
    ベルトの寄っている側のテークアップボルトを右に回してください。(ベルトを張る方向)
    ベルトは中心に移動します。また、反対側を左(ベルトを緩める方向)へ回しても同じです。
    ベルトの張り具合を確かめながら、左右どちらかのテークアップボルトで調整してください。

    (2) テールローラによる調整
    テークアップボルトの調整だけではベルトの蛇行調整ができない場合、テール部で蛇行調整を行ってください。
    ベルトが寄っている側のテールブラケットのセットネジに、六角レンチ(2.5)を差し込みます。
    六角レンチを右(時計回り)に回すと、ベルトは機体の中心部に移動します。
    注)六角レンチによるセットネジの回し過ぎには注意してください。

    (3) リターンローラによる調整
    ベルトの進行方向(イ)に対し、ベルトを(ロ)の方向に移動させたい場合、リターンローラを(ハ)の方向に移動させてください。

    ☆蛇行調整はベルトの寄り具合を見ながら少しずつ行うのがコツです。

  2. 2. 【MMX200】

    ◎ベルトの蛇行調整
    各ローラの芯がずれていると、ベルトは中心を走らず片側に寄ってしまいます。
    ローラの位置、角度を調整することにより、ベルトを中心に走らせることを蛇行調整と呼びます。
    注)ベルトの蛇行調整中、手がベルトに巻き込まれない様に十分注意してください。
    コンベヤをゆっくり運転しながら以下の手順で各部の調整をおこなってください。

    ◆MMX200 ベルトの蛇行調整方法
    (1) 原動部での調整
    反駆動側(モータ取付反対側)ボルトAを回し蛇行調整をしてください。
    ベルトを移動する方向により、ボルトAを回す方向が変わります。下図を参照し、ベルトの蛇行調整を行ってください。

    (2) リターンローラによる調整
    リターンローラが付いている場合で、ベルトが中間部で蛇行している時、下図の方法で調整を行ってください。
    コンベヤ下面のベルトが、(イ)の方向に進行している時、(ロ)の方向にリターンローラをずらすと、(ハ)の方向へベルトが寄っていきます。

    ☆蛇行調整はベルトの寄り具合を見ながら少しずつ行うのがコツです。

  3. 3. 【MMX224】

    ◎ベルトの蛇行調整
    各ローラの芯がずれていると、ベルトは中心を走らず片側に寄ってしまいます。
    ローラの位置、角度を調整することにより、ベルトを中心に走らせることを蛇行調整と呼びます。
    注)ベルトの蛇行調整中、手がベルトに巻き込まれない様に十分注意してください。
    コンベヤをゆっくり運転しながら以下の手順で各部の調整をおこなってください。

    ◆MMX224 ベルトの蛇行調整方法
    (1) テークアップボルトによる調整
    ベルトの寄っている側のテークアップボルトを右に回してください。(ベルトを張る方向)
    ベルトは中心に移動します。また、反対側を左(ベルトを緩める方向)へ回しても同じです。
    ベルトの張り具合を確かめながら、左右どちらかのテークアップボルトで調整してください。

    (2) テールローラによる調整
    テークアップボルトの調整だけではベルトの蛇行調整ができない場合、テール部で蛇行調整を行ってください。
    ベルトが寄っている側のテールブラケットの蛇行調整穴に、六角レンチ(2.5)を差し込みます。
    六角レンチを右(時計回り)に回すと、ベルトは機体の中心部に移動します。
    左右のテールローラを調整することで、ベルトは中心を走行するようになります。
    注)六角レンチによるセットネジの回し過ぎには注意してください。
    注)ベルトが移動しない場合は、反調整側のセットネジを同じ要領で左(反時計回り)に回してください。

    ☆蛇行調整はベルトの寄り具合を見ながら少しずつ行うのがコツです。

  4. 4. 【MMX300】

    ◎ベルトの蛇行調整
    各ローラの芯がずれていると、ベルトは中心を走らず片側に寄ってしまいます。
    ローラの位置、角度を調整することにより、ベルトを中心に走らせることを蛇行調整と呼びます。
    注)ベルトの蛇行調整中、手がベルトに巻き込まれない様に十分注意してください。
    コンベヤをゆっくり運転しながら以下の手順で各部の調整をおこなってください。

    ◆MMX300 ベルトの蛇行調整方法
    (1) 原動部での調整
    反駆動側(モータ取付反対側)ボルトAを回し蛇行調整をしてください。
    ベルトを移動する方向により、ボルトAを回す方向が変わります。下図を参照し、ベルトの蛇行調整を行ってください。

    (2) テールローラによる調整
    ベルトが寄っている側のローラブラケットのセットネジに、六角レンチ(4)を差し込みます。
    セットネジを六角レンチで右(時計回り)に回すと、ベルトは機体の中心部に移動します。
    左右のテールローラを調整することで、ベルトは中心を走行するようになります。
    注)六角レンチによるセットネジの回し過ぎには注意してください。
    注)ベルトが移動しない場合は、反対側のセットネジを同じ要領で左(反時計回り)に回してください。
    注)ベルト端部を六角レンチで傷めないように、ベルトと六角レンチの距離を保つ様に調整してください。

    ☆蛇行調整はベルトの寄り具合を見ながら少しずつ行うのがコツです。
蛇行調整を行う際の事前チェックはありますか。
MMX2・MMX200・MMX224・MMX300のチェック項目は以下を確認して下さい。

◆事前チェック
(1) フレームの曲がり、レベル等のチェック
フレームの曲がり、レベルの不良、ねじれなどがある場合は修正してください。

(2) ヘッドフレームの位置チェック
左右ヘッドフレームの位置がずれていないかチェックしてください。 ずれている時は(片方を基準とし)取付位置を正しく合わせてください。
■MMX2

■MMX200

■MMX224

■MMX300

(3) プーリのゴミ付着チェック
注)点検する際にドライブプーリ、テールローラ、ベルト等に巻き込まれない様、十分注意してください。
ドライブプーリ、ヘッド、テールローラ等を点検し、ゴミが付着している時は除去清掃してください。
(電源OFFを確認して原動下カバーをはずして点検してください)
(4) 片荷、偏荷重チェック
ベルトに片荷、偏荷重がかかると蛇行しますので注意してください。
(5) ベルトの張り状態チェック
左右のテークアップ用スライドピースの位置がほぼ均一の長さにセットされているか確認してください。
(6) ベルトの蛇行状態チェック
ベルトの蛇行調整を行う前に、必ず1~5の項目をチェックして次の各部位置合わせをし、コンベヤをゆっくり運転しながら蛇行確認してください。
イ)テークアップ装置の位置を同じにする。
ロ)ヘッド・テールのプーリをフレームに直角に設置する。
駆動チェーンの調整方法を教えて下さい。
MMX2・MMX200・MMX224・MMX300のチェック項目は以下を確認して下さい。

チェーンの調整
長時間使用することにより、原動用チェーンが伸び異音を発生することがあります。
月に一回程度、チェーンの点検を行ってください。また、チェーンが伸びてしまっている場合には、下記の手順で調整またはチェーンの交換を行ってください。
※電源を切ってから行ってください。

チェーンの調整中に、手の指がチェーンに巻き込まれない様に十分注意をしてください。

・緊張
(1) 確実にコンセントからプラグを抜き、コンベヤが作動しないことを確認してください。
(2) 次にチェーンカバーを外し、モータ取付ボルト4本を緩め、モータをドライブプーリから遠ざける方向(矢印の方向)へ適度な張り具合になるまで移動してください。
(3) 位置が決まりましたら、再びモータ取付けボルトを締め付け、チェーンカバーを取付けてください。
■MMX2

■MMX200

■MMX224

■MMX300

チェーンは適当なたるみを持たせて使用してください。チェーンを張り過ぎますと、チェーンが振動し、チェーンとスプロケットの両方を損傷します。また、モータの 焼損原因にもなりますので、チェーンを張りすぎない様に十分注意してください。
◎適当なたるみ量について
チェーンは図Bの様に、たるみ側に適当なたるみをつける必要があります。適当なたるみ量はたるみ側の中央を手で直角方向に動かして、その長さ(S~S')がスパン(L)の約4%程度です。MMX2・MMX224の場合はS~S'≒5.0mmです。MMX200の場合はS~S'≒5.5mmです。MMX300の場合はS~S'≒7.5mmです。

・給油 ※電源を切ってから行ってください。
ベルトに片荷、偏荷重がかかると蛇行しますので注意してください。
チェーンには定期的(チェーンの軸受部が乾燥しない程度)に給油をしてください。