搬送ライン
弊社標準製品とパラレルロボットを組み合わせ実際の高速、高能力ラインを想定し、高能力200個/min(瞬間300個/min)の分岐、合流、ねじり反転、135°カーブ搬送、傾斜搬送、画像処理等、仕分けフードコンベヤ搬送の総合プロデュースラインを提案します。
高速分岐エリア
GM18H(レスベヤ)のアキュームレーション機能とエア浮上式ストッパを使用し、搬送物をバッファ、切り出しを行います。その後SLS分岐(スライド式振分コンベヤ)で最大300個/minを1:1で高速2方向分岐を行います。
180°ねじり反転コンベヤ
MTVはベルトをねじる発想で搬送物を180°ねじり反転(表裏反転)させます。
高速合流エリア
SL(短機長・間欠運転コンベヤ)にて2列バラバラなタイミングの搬送物を交互にピッチ合わせを行います。
その後SLS合流(スラット式合流コンベヤ)にて最大200個/minの合流をします。
昇降エリア
2013年に発売した急傾斜搬送可能なフックコンベヤ、HCV(フックコンベヤ昇りタイプ)と2014年3月に発売したHCV-D(フックコンベヤ降りタイプ)は、弊社オリジナルのアンチバック方式フックを採用し、投入タイミング制御不要で傾斜搬送できます。
今展示会では、コストパフォーマンスを重視した小物搬送用幅狭タイプの展示をします。同時に、工場内で通路確保の際、省スペースでレイアウト可能なライン構成の提案をします。
画像処理・高速分岐エリア
画像処理ユニットを使用し2色と表裏の判別を行います。新規提案機種のミニソータ(スライド式仕分けコンベヤ)にて最大200個/minの仕分けを行い、その後、ストレート・45°・90°各方向の受け渡しの提案を行います。
ロボット・合流エリア
SL(短機長・間欠運転コンベヤ)にて直角投入タイミング制御を行い、高能力合流を行います。また、パラレルロボットを使用した高能力合流も同時に行い、合流タイミングが合わなかった場合は、バッファテーブルへ一時保管し合流タイミングを待つ機能を持ったライン構成の提案を行います。
さらに
●ベルト洗浄機
当社オリジナルベルト洗浄機のデモ機を参考出展します。実演を行い、ベルトの洗浄方法、操作性、メンテナンス性を確認する事ができます。
●新型Vトラフ
食品環境への新しい提案として、ゴミ溜まりや重なりの少ない安価なVトラフの提案を行います。
ぜひご覧いただき、食品搬送現場での有効性をご確認ください。
その他、多数のコンベヤを用いて搬送ラインを構築して展示実演します。